介護職のメリット・デメリット

主婦の方が働くことにおいて重要視していることは、やはり働きやすい環境かどうかだ。子供が学校に行っている空いた時間に働きたい、シフトの融通が利く、長く働くことができるなどが挙げられる。そこでおすすめしたいのが介護職だ。

介護職にも種類があり、主に訪問介護事業所の訪問ヘルパーと通所介護事業所のデイサービスに分けられる。それぞれにメリットがあり、訪問介護事業所の訪問ヘルパーは事務所によるが、直行直帰が可能のため希望のシフトが組みやすいこと。また、朝だけやお昼からの短時間だけなど時間の融通も利きやすい。通所介護事業所のデイサービスは朝から夕方までという決まった時間での勤務になるので、子供が学校に行っている間に働くことができる。行事やレクリエーションがある為子育てで培ったスキルも役に立つ。資格がなくても今までの主婦経験が大きく役に立つこともおすすめしたい大きな理由である。

デメリットにおいては、事業所にもよるが人手が足りていないと残業を頼まれることや、想像以上に体力や心の疲労があることだ。後者においては慣れるまではハードに感じるが、体の使い方やコミュニケーションの取り方のコツを掴めば、やりがいに変わるであろう。

また金銭面においても扶養内で働くことも可能であり、子育てが落ち着いたら正社員になることもできるので、長い期間生活にあわせてキャリアアップできるのも魅力のひとつだ。子育てや、家事の経験を活かし、長く働くことができる介護職は、働きたい主婦にとっておすすめの職種である。