両立したい主婦は介護職がおすすめ

主婦が前職を離職してからのブランク期間が長ければ長いほど、転職した時にいきなり仕事がこなせるかどうか不安が募る。ブランクがあったり、家事と育児を両立させたりしたい主婦におすすめなのが、介護職だ。主婦が介護職を再就職先に選ぶと良い理由や、介護職の魅力とは何なのだろうか。ここでは主婦に介護職が向いている理由を述べているサイトを参考に、魅力をまとめてみようと思う。

介護業界は人手不足に悩んでおり、慢性的な人手不足を解消しようと、無資格や未経験でもOKな求人が非常に多いのが特徴だ。また、介護士には年齢制限というものはなく、介護の世界では若者から定年退職をした人など、幅広い年代の人が活躍しているのだ。介護職員の平均年齢は40歳前後で、実際に介護士として働いている主婦は沢山いる。訪問看護で行う利用者への掃除、洗濯、調理、買い物などの生活援助は、家事や育児の延長線のようなものだと捉えることもできる。主婦としてやってきた仕事と介護の仕事との相性は良いため、作業を覚えたり、慣れたりするスピードも速いだろう。

介護職は安定した求人があるので、転職のチャンスが多いだけでなく、日勤や夜勤専従、時短勤務など、様々な働き方を選ぶことができる。時間に制約が多い主婦にとって、自分の都合のよい働き方ができる介護職は魅力的だと言えるだろう。30代後半や40代になると、親の介護について考えることが必然的に増えてくる。主婦で培った家事力は決して介護の仕事で無駄にならないし、そして介護の仕事で得た経験は、家族を介護する時に必ず役立つ。介護の仕事をしていれば、いざ家族の介護が必要になった時、誰よりも心強い存在になってあげられるだろう。